想いと理念

「たくさん大切なことを教えてくださりありがとうございました」
異動が決まったある年の3月、子どもたちが泣きながら贈ってくれた門出の言葉です。
1年間、一生懸命に子どもたちと向き合い、たくさんのことを伝えてきました。
そのすべてを体現してくれた、あの日の光景が今も忘れられません。

でも、教室では伝えきれなかった大切なことがまだあるんです。

こんにちは。「放課後のだいちゃん小学校」へようこそ。
元小学校教員の「だいちゃん」です。

このブログは、「教室では話せなかった教育のリアル」をテーマに、
小学校教員の本音、子育ての悩み解決法、学力向上のヒント、
そして子どもたちと向き合ってきた中で感じた本音を、僕自身の言葉で綴っていく場所です。

なぜこのブログをはじめたのか

保護者から何度も言われた、こんな言葉があります。

「どうすればいいんですかね?」

子育てに悩む保護者は想像以上に多く、
本当に伝えたいことはオブラートに包むしかない。
このもどかしさを、どうにかしたい。

12年間で1,000人以上の子どもたちと向き合い、
6回の卒業生を送り出し、
学級崩壊したクラスの立て直しも経験してきました。

例えば、男女の仲が最悪だったクラス。
1学期で男女が手をつなげるまでに変えました。
喧嘩が絶えなかったクラスも、保護者から
「喧嘩が減りましたよね」「雰囲気が変わりましたね」
と言われるまでに成長させることができました。

その中で見えてきた現実があります。

  • クラスの3分の1が学力に難がある
  • 「家で勉強しないんです」という保護者の声
  • 職員室で聞こえてくる子どもへの愚痴

これらの”普通”に、僕はずっと違和感を感じていました。
そして気づいたんです。
早く知っているかどうかで、子どもの1年間が大きく変わることに。

だから、ブログという「放課後の教室」で本音を語ることにしました。

僕の教育観

僕が育てたいのは「時代の変化に対応できる子ども」です。

「黙って座って授業を受ける子」
「みんなと同じことをそろってできる子」
これが良い子だという価値観は、もう古い。

そんな子を育てていては、変化の激しい時代を生き抜けません。

大切なのは「自治能力」
自分で考え、判断し、行動できる力です。

座右の銘は山本五十六の言葉。

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

この言葉通りに子どもと向き合うことで、本当の成長が生まれると信じています。

このブログで得られるもの【今すぐ読むべき理由】

【新学期が始まる前に知っておきたい情報満載】

学年が上がるたびに「もっと早く知っていれば…」と後悔する保護者が続出。
特に以下の情報は、早めに知っているかどうかで1年間が変わります!

  • 学校からのお便りには書かれていない本音がわかります
  • 「うちの子だけ?」という子育ての悩みが「みんな同じ」に変わります
  • 月1万円以上かける教材選びの失敗がなくなります
  • 子どもとの向き合い方の新しい選択肢が見つかります
  • 学力向上の具体的な方法が身につきます

具体的に発信していく内容

  • 教員だから知っている教育現場のリアルな裏話
  • 生徒指導主事として培った保護者対応の極意
  • 実際に使ってよかった教材・学習グッズの本音レビュー(忖度なし!)
  • 研究主任として培った理論と実践を結ぶノウハウ
  • 痒いところに手が届く、現場発の解決策

こんな方に読んでほしい

  • 子育てに悩んでいる保護者の方
  • 現役教員や教員を目指す若い人たち
  • 教育の裏側に少しでも関心がある人
  • 子どもの「学び」に関わるすべての人へ

読む人の立場が違っても、どこかで「わかる」と思えるような、そんな言葉を発信していきます。

このブログの運営方針

  • 品質重視で運営します
    定期更新よりも、一つ一つの記事の質を大切に。本当に役立つ情報を、じっくり時間をかけてお届けします。
  • 双方向のコミュニケーション
    コメントやメッセージは必ず目を通します。皆さんの「これが知りたい」が記事になることも。
  • 実践的な内容のみ
    理想論ではなく、明日から使える具体的なアドバイス。現場を知っているからこそ書ける、リアルな情報を。

最後に

子どもたちの成長に正解はないし、教育にも「これが絶対」はありません。
でも、「考えることをやめない大人」が増えると、もっと優しい社会になるんじゃないかと、僕は本気で思っています。
このブログが、そんな”考える放課後”になれば嬉しいです。

タイトルとURLをコピーしました